みなさん、こんにちは、ふみか(@fumika_free)です。
私は2018年から2019年にかけてオーストラリアでワーキングホリデーをしていました。
ワーキングホリデーで仕事を探す時、多くの方はレストランやカフェなどの飲食店で働くことを考えていると思います。
しかし、
- 飲食店では働きたくない
- 飲食店以外で働ける仕事があるならしたい
と考える方もいると思います。
私もそのうちのひとりでした。
ワーホリでできる仕事は飲食店での仕事だけではありません。
飲食店以外にもできる仕事がたくさんあります。
ということで今回は、ワーホリ中にできる飲食店以外の仕事を2つ紹介したいと思います。
この記事を読むことによって、
- ワーホリでできる飲食店以外の仕事を知ることができる
- 視野を広げて仕事探しができる
というメリットがあります。
- ワーホリで飲食店以外の仕事を希望している方
- ワーホリでの仕事の幅を広げたい方
に参考になる記事となっています。
マッサージ

1つ目は、マッサージの仕事です。
私自身、マッサージ店で働いて、マッサージをする仕事をしていました。
マッサージって資格とか必要だと思われがちですが、素人でもマッサージの仕事ができるんです。
では、マッサージの仕事について紹介していきます。
仕事内容
仕事内容は、顧客へのマッサージです。
お店によっては、受付などの仕事を担当することもあります。
また、どのマッサージ店で働くかによって、マッサージの方式も変わってきます。
オーストラリアでは、中国式・タイ式が多いと感じます。
給料
給料形態もお店によって違いますが、
大きく分けて、
- 時給制
- 歩合制
の2つの給料形態があります。
時給制
時給制の場合、時給は平均的に23ドルほどです。
時給としては、飲食店で働く場合とあまり変わらないと思います。
歩合制
歩合制の場合、自分が働いた分だけ給料に反映されることになります。
お給料としてもらえる割合は、自分が働いた売り上げの45〜50%ほどです。
例として、私が現在働いているお店の価格で考えると...
1時間のマッサージが70ドルで、
取り分が45%だとすると、
1時間で31.5ドル稼げるという計算になります。
1日4時間働けば126ドル稼げることになります。
ここで、
「お客さんが来て稼げたらいいけど、お客さんが来なかったら稼げないじゃ…?」
と思った方がいるかもしれません。
大丈夫です、安心してください。
歩合制をとっているお店では大抵、最低保証金があります。
1日入れば80〜100ドルが保証されています。
もちろんこの最低保証金を超えて働けば、その分給料としてもらうことができます。
チップ
アメリカではチップ文化がありますが、オーストラリアでは特にそういった文化がありません。
ですがマッサージの仕事では、いいマッサージをするとお客さんからチップがもらえることがあります。
働いた時間や顧客の満足度によって異なりますが、1回5〜20ドルほどもらえます。
お給料以外でもらえるので、ちょっとしたお小遣いになって助かります。
仕事の探し方
仕事の探し方は大きく3つあります。
- 日本人向けのコミュニティサイトから探す
- 現地の求人サイトで探す
- お店レジュメを配る
順に説明していきます。
日本人向けのコミュニティサイトから探す
1つ目は、日本人向けのコミュニティサイトから探す方法です。
オーストラリア全般であれば日豪プレスや、
各都市のコミュニティサイトに載っていることがあります。
パースでは、パース通信が多く利用されています。
情報は度々更新されているので、仕事を探している間は毎日確認した方がいいと思います。
現地のコミュニティサイトや求人サイトで探す
2つ目は、現地のコミュニティサイトや求人サイトで探す方法です。
オーストラリアでは、コミュニティサイトではGumtree、求人サイトではSEEK, Indeedが有名です。
私的には、コミュニティサイトのGumtreeが探しやすいと思います。
勤務を希望する地域を選択し、”massage”と入力して検索します。
いくつか求人が出てくると思うので、そこに連絡・レジュメを送り、連絡を待ちましょう。
お店にレジュメを配る
3つ目は、お店にレジュメを配る方法です。
原始的なやり方に聞こえるかもしれませんが、オーストラリアではけっこう主流な方法です。
また、働ける人を募集しているお店にとってはありがたい話なのです。
レジュメを用意して、街で気になったお店に入り、ボスを呼んでもらい、レジュメを渡しましょう。
その後は連絡を待ちましょう。
こればかりは数を踏むことと運なので、ひたすら行動するのみです。
オーペアについては下記の記事で詳しく書いているので、興味のある方はぜひご覧ください。
オーペア・オペア

2つ目は、オーペア・オペア(2つ呼び方がありますが以下オーペア)です。
オーペアは、一般家庭で住居や食事を提供してもらえる代わりに、家事や子供のお世話をする仕事です。
日本ではあまり馴染みのない仕事ですが、共働きが多いオーストラリアでは、当たり前にある仕事です。
仕事内容
仕事内容は、働く家庭によって異なりますが、一般的には、
- 家事全般(掃除・洗濯・食事)
- 子供のお世話
- 子供の学校や習い事の送り迎え
が主な仕事です。
家庭によって働く曜日や日数は異なりますが、平日仕事・土日休みが多いです。
給料
給料についてですが、先述したように、住居と食事は提供してもらえます。
それ以外の給料については、
無給もしくは週150〜250ドルほどです。
こちらも働く家庭や頻度、時間によって異なります。
仕事の探し方
オーペアの仕事の探し方には大きく3つの方法があります。
- エージェントを通して申し込む
- オーペアのマッチングサイトを使う
- 日本人向けコミュニティサイトやFacebookグループで探す
です。
順に解説していきます。
エージェントを通して申し込む
1つ目は、エージェントを通して申し込む方法です。
この場合、何か家族とトラブルがあった時にも対応してくれるので安心です。
初めての海外生活を不安に思う方、自分で探すのは難しそうと思う方にはおすすめの方法です。
オーペアを扱っているエージェントを検索してみるといいでしょう。
ただし、エージェントを通すとその分費用がかかることは頭に入れておきましょう。
オーペアのマッチングサイトを使う
2つ目は、オーペアのマッチングサイトを使う方法です。
無料で使えるオーペアのマッチングサイトがあります。
そこに登録して、オーペア先を探し、マッチングすれば、仕事が決まります。
私は、Aupair Worldというサイトを使いました。
Aupair Worldは、世界共通で使うことができ、オーストラリア以外でもオーペア先を探すことができます。
地域や条件を絞って検索することができるので、希望の家族に出会える可能性が高いです。
プロフィールの登録、家族とのやりとりは全て英語になります。
オーペアを探している家族とマッチングし、メッセージのやりとりをした後、スカイプなどでお話をし、お互いに合意すれば決定となります。
日本人向けコミュニティサイトやFacebookグループで探す
3つ目は、日本人向けコミュニティサイトやFacebookグループで探す方法です。
先ほどマッサージの方でも紹介した日豪プレスや、各都市のコミュニティサイトにもオーペア募集の投稿があります。
こちらを見て、連絡する方法です。
また、Facebookにもオーペアマッチングのためのグループがあるので、こちらで探してみるのもいいかもしれません。
探す時には、”都市名 Aupair”で検索してみてください。
ワーホリの仕事は飲食店だけじゃない!オーストラリアのワーホリでできる飲食店以外の仕事【まとめ】
今回は、ワーホリでできる飲食店以外の仕事について紹介しました。
私が紹介したのは、
- マッサージ
- オーペア
この2つだけですが、2つ以外にもワーホリでチャレンジできる仕事はたくさんあります。
飲食店だけにとらわれず、ぜひ自分に合う仕事、自分がやりたい仕事を探してみてください。